ボディガード
おススメ度:5/5
あらすじ
かつてカーター大統領やレーガン大統領の警護を務めた経歴を持つ元シークレット・サーヴィスでプロのボディガードであるフランク・ファーマー。
彼の元にある日、スーパースターであるレイチェルの警護をして欲しいという依頼が来た。初めは有名人の警護を断ったフランクでしたが、マネージャーのビルに説得され、依頼を受けることに。
隙だらけだったレイチェルの家の警備を立て直していき、レイチェルを危険から守るために24時間警護を続ける。
ある夜、ナイトクラブで暴徒と化した熱狂的なファンからフランクに助けられたレイチェルは、彼を信頼するようになります。そして、次第にフランクとレイチェルの間には恋が芽生え始める。
ある夜、デートに出掛けた2人はついにお互いの立場を越えて恋に落ちるのだが、フランクは警護対象であるレイチェルと恋に落ちたことを悔やむ。
最悪な関係になってしまったフランクとレイチェル。はたしてフランクはレイチェルを命懸けで守り抜くことができるのか。そして、二人の恋の行方は?
見どころ
守る男と守られる女の間に芽生える、切なくてほろ苦い恋が見どころのこの作品。状況は違えども、立場や今の関係が邪魔をして、好きなのに純粋に恋をすることができないという経験がある人もいるのではないでしょうか?そんな人にはぴったりの映画です。
また、男の手本となるような主人公も見どころの一つ。
男ならケヴィン・コスナー演じるプロのボディガードのような強くてカッコイイ姿にあこがれ、女なら彼のような男に守ってもらいたいと思わずにいられません。
ケヴィン・コスナーが演じるボディガードは、その計算され尽くした無駄のないパーフェクトな演技が見事。スーツを着て、イヤフォンを付けて危険がないか目を光らす姿にプロのボディガードであることがはっきりと伝わってきます。
フランクは決して感情に流されないのですが、非番でありながら、レーガン大統領が狙撃された時にその場にいなかったことを今でも悔やむ姿には、思わず胸がしめつけられます。