名作!価値観の違いを乗り越えられる?恋愛映画 「追憶」のあらすじと見どころ

名作!価値観の違いを乗り越えられる?恋愛映画 「追憶」のあらすじと見どころ

追憶

おススメ度:5/5

あらすじ

1937年のアメリカ。政治運動に熱心に取り組んでいるケイティ。彼女はハンサムなハベルに憧れているが、彼は政治運動になど興味はありません。そんな生き方の違うケイティとハベルは同じ創作クラスで学んでいた。

キャンパスで出会った2人は大学を卒業してから、それぞれが選んだ道を歩んでいたが、第二次世界大戦中に2人はニューヨークで偶然再会する。ハベルは海軍に入り、白い制服に身を包んだその姿がケイティにはまぶしかった。

急速に親しくなっていく2人は一緒に生活を始める。相変わらずケイティは政治運動に取り組み、ハベルが興味を示すことはない。やがて、ハベルとケイティは結婚し、ケイティはハベルに創作を勧めます。それから2人はハリウッドへと移り、ハベルは脚本家として収入を得る。

平和な生活が続くと思われたが、共産主義の弾圧運動「赤狩り」の嵐がハリウッドに吹き荒れる。ケイティは「赤狩り」への反対運動に熱中していくが、ハベルは政治運動を避けたいと強く思っていた。

生き方が違いながらも愛し合った2人の関係はどうなるのか?

見どころ

政治運動に没頭するケイティとハンサムなハベル。生き方があまりにも正反対の男女の1930年代から1950年代までの20年もの恋を描いた映画です。

ケイティがハベルと再会するシーンが印象的。白い制服にブロンドの髪がよく似合っています。ケイティとハベルが浜辺を並んで歩いたり、ヨットに乗ったりしているシーンも素敵。2人の恋がいつまでも続いて欲しいなと思ってしまいます。

政治運動に熱中していくケイティと、政治運動には関わりたくないというハベル。2人の性格の違いがよく描かれています。

価値観が違う、という経験は普段の生活の中にも良くあること。悩んだり苦しんだりしている人もいるのではないでしょうか。

そんな人には、ケイティ、ハベルと自分を重ね合わせて観てほしいです。きっと、素敵な発見があると思います。

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