スーサイドスクワッド
おススメ度:3/5
あらすじ
アメリカ政府はテロリストに対する対策として、悪には悪で対抗しようと刑務所にいる最強の犯罪者を集め、戦わせようとする秘密ミッションの準備をしていた。
そのミッションのボスであるウォーラーは、魔女「エンチャントレス」の心臓を管理していた。
エンチャントレスは支配されることを拒み、ウォーラーの持っている心臓を取り戻そうとする。
エンチャントレスはジューンという博士に取り付き、ウォーラーを狙う。
ウォーラーを守るために集められたのが、彼女の支配のもと進められていた秘密ミッションの犯罪者達。
狙撃手のデッドショット、ジョーカーの彼女のハーレイ・クイーン、火を操る男エル、ブーメランを操るキャプテン・ブーメラン、地下に潜るワニ男キラーだった。
そして彼らを現場でまとめるのが軍人のフラッグ大佐だった。
犯罪者達は首にチップを埋められていて、逃げ出そうとするとチップが爆発してしまうため、ミッションに従うしかなかった。
ウォーラーを無事ヘリコプターに乗せミッション終了かと思われたが、彼女の乗っていた飛行機が攻撃され墜落してしまう。
再びウォーラーを救おうとする大佐だったが、デッドショット達はミッションは終了したといい、ウォーラーの救出に向かうことを辞めてしまったのだった。
見どころ
犯罪者達の集団「スーサイドスクワッド」が悪に立ち向かうという異色のストーリー。
やはり見所は、悪がどのように悪と戦うか、です。
1人ではなく犯罪者が何人も集まっているのですが、正義のヒーロー達みたいにチームワークなんていうものは全くありません。あわよくば抜け出そう、逃げ出そうとしている集団です。
そんな彼らがどのようにまとまり、敵を倒すのか。
中でもやはりハーレイ・クイーンの存在がこのチームを引き立てています。
一見強そうじゃないけど結構強い。そして個性が強すぎて、他の犯罪者達もあっけにとられるくらいです。
スーサイドスクワッドのメンバーではないですが、ハーレイ・クイーンとの絡みでジョーカーも登場します。
今回ジョーカーを演じているのはジャレッド・レトです。彼があの癖のあるジョーカーをどのように演じるかも楽しみですね。
まとまりの無かったスーサイドスクワッドが強敵の魔女をどう倒すのか、ラストはドキドキしながらもちょっとした感動も待っています。
異色のキャラクター達の活躍を楽しんでください。