ワンダーウーマン
おススメ度:5/5
あらすじ
女性だけが住む島で女王の娘として生まれたダイアナは、次期女王としての教育を受けながら育った。
マナーや女性らしさの教育が中心であったが、ダイアナは戦士になることに憧れていた。
女王はダイアナのことを心配して戦士になる事を許さないが、叔母はダイアナに闘い方を教え、戦士としての教育を行っていた。
ダイアナの叔母は史上最強の戦士と呼ばれており、ダイアナはその叔母から厳しいトレーニングを受けて戦士として育っていく。
そんなある日、この島に飛行機が不時着する。その飛行機を操縦していたのは、アメリカ軍のスパイとしてドイツ軍を偵察していたスティーブだった。
ダイアナは飛行機の不時着を発見し、飛行機からスティーブを助け出す。
初めて男性を見たダイアナは、スティーブからドイツ軍の事や外の世界で起こっている戦争のことを聞き、外の世界に行くことを決める。
戦争は神アレスが起こしていると思い、アレスを倒せば戦争が終わると思っていたからであった。
初めて島から出たダイアナは島との違いに困惑しながらも、人間達のことを学びはじめていた。
戦争を止めるためにアレスと戦うが、アレスから戦争を起こしているのは人間だと言われる。
そして、人間を絶滅させ新しい世界を作ろうと誘いを受けるのであった。
見どころ
DCコミックスの映画はバットマンやスーパーマンはじめ、暗いイメージがありますが、ワンダーウーマンはそんな暗さがありません。
今までのDCコミックスにはないくらい、笑えるシーンも多くて明るい映画でした。
特に何にも知らないダイアナが、人間の世界で生活して行く様子が面白いです。
さらに女性監督が作る、女性が主人公のヒーロー映画なので、今までのヒーロー映画とは違う視点で描かれています。
アクションシーンが激しさだけでなく、綺麗さや優雅さも表現されています。
ワンダーウーマンを演じているガル・ガドットが美人だから余計に戦闘シーンが美しかったです。
それでもやはり戦いなので見ているとハラハラするし、ワンダーウーマンが戦う神アレスの力は偉大なので、どうなるのかとドキドキする緊張感もあります。
憎しみよりも、人間を守ることを決めたダイアナの優しさや、大切な人への思いなどをアレスと戦っているシーンから感じることができました。
今までのスーパーヒーローシリーズと違った感覚で楽しめる作品です!