フィフスエレメント
おススメ度:3/5
あらすじ
2214年、地球に正体不明の惑星が接近していた。
大統領はその惑星にミサイルを撃ち込む許可をだすが、あっさりとミサイルは破壊されてしまった。
唯一、この惑星の事を知っているコーネリアス神父は、惑星を倒すために必要な4つの石と第5の要素フィフスエレメントの話を大統領に伝える。
その頃、4つの石を持っているモンドシャワン人が石を持って地球に接近しようとしていた。
大統領は地球に侵入の許可を出すが、モンドシャワン人の宇宙船は何者かによって破壊されてしまう。
地球に持って帰ってきたモンドシャワン人の死体から細胞を再生させると、そこにはオレンジの髪の色をした女性が現れる。
彼女こそがフィフスエレメントだったのだ。
研究所を逃げ出したフィフスエレメントのリールは偶然、タクシーにぶつかってしまう。そのタクシーを運転していたのが、元連邦軍のコーベン。
コーベンはリールをコーネリアス神父の元へ連れて行く。
コーネリアス神父とリールは4つの石を探すために、その石が隠されてあるパラダイスへ向かう事を決めるが、そのためにはどうしてもコーベンの力が必要であった。
連邦軍も軍で優秀だったコーベンにパラダイスへ向かう事を依頼しており、コーベンとリールは石を探しにパラダイスへ向かったのだった。
見どころ
「フィフスエレメント」の監督リュック・ベッソンといえば「レオン」が有名です。
実はレオンよりもフィフスエレメントの方が先に製作されていたのですが、それを途中で中止し、先にレオンを作ったのです。
そして、大ヒットしたことで得た資金を全てつぎ込んで作られたのがこの「フィフスエレメント」なんです。
近未来の世界が色鮮やかに描かれており、見ていて楽しくなります。
ミラ・ジョボビッチ演じるリールの髪の色もオレンジだし、ジャン・ポール・ゴルチェが手掛けている衣装は派手な色使いでオシャレなので、視覚的にも目を奪われワクワクします。
また、笑いの要素もたくさん散りばめられています。
映画を見ているというよりも、アトラクションに参加している感じになれるのが「フィフスエレメント」の魅力です。
リュック・ベッソン監督が満を持して製作したフィフスエレメント」ですが、今ではSF映画の金字塔と言われている作品です。
どうなるか分からない展開にドキドキし、感動するシーンに涙し、と最後まで楽しめます。
今見ても古さを感じないオシャレな映画ではないでしょうか。